2015年4月5日日曜日

テクニクス試聴室へ行ったぞ!

このブログに訪れる方のなかでテクニクス記事への訪問がかなり多いこともあって、一度は体験しなければと思いついに行ってきてしまいました。 
パナソニックセンター東京です。

お台場のパナソニックセンター東京



テクニクス関連は本館北棟に展示されてます。
子供向けの施設が充実していて家族連れでも楽しめます。

試聴室のレイアウト


試聴室の内部。
スピーカーのセッティングはR1、C700共に同じ音場になるよう
チューニングしてあるとのこと。
スピーカーケーブルは、、、色で察して下さい。
スピーカーSB-R1の威圧感が凄い。なにせ1本1,348,000円!

正面に燦然と輝くテクニクス。
天井は高いです。(3mくらい?)

中央に鎮座する SE-R1 1,580,000円(税抜)
撮影失敗してます。すみません。


左側の3段オーディオラック。
下段にSA-CD。どうやらR1システム用らしい。
恐らくmarantz SA-14S1(?) 現地未確認です。...ORZ
そういえば、R1システムにはCDプレーヤーが無いんでした。


C700シリーズのユニット3点。
以外に小型でちょっと驚く。

上段のSU-R1がフルラックサイズ(480mm)に比べて
C700ユニットが大分小さいのが分かる。

試聴レビュー
正直に書かせてもらいます。あくまで個人的な感想なのでくれぐれも鵜呑みにしないで下さい。

クラッシック(NAS+SU-R1、96KHz,24Bit)
R1で聴かせてもらったが特に感動するような音ではなかった。臨場感はそこそこ。
たまたま楽曲が合わなかった可能性もあると思う。

ジャズ(NAS+SU-R1とST-C700、96KHz,24Bit)
素晴らしいの一言。特にC700システムの音が至極。
歌手が前面に出て、ワッと音場が広がる。超解像が実感できる。

J-POP(忘れました、AIFFだったと思う)
R1よりもC700の方が良かった。R1では音が密集しすぎていて聞き疲れる感じ。
ジャズのような感動は残念ながら生まれなかった。
CDを2枚持参して聴かせてもらったが逆に自宅のPCオーディオの音の良さを認識した感じで少し残念。試聴室は若干リバーブが増長される設計になっているとのこと。響きが良すぎてJ-POPなどの楽器が多い楽曲は不利に聞こえてしまうのか?

試聴に立ち会って頂いた方にハイレゾの良さについて聴いたところ、

ハイレゾは音場の広がりが圧倒的に良いが、音自体が良くなるわけではない。音の焦点、スピーカーのセッティングでいくらでも変わってしまうのがハイレゾ。
また音源に関しては、慎重に選ぶ必要がある。昔のレコード録音のハイレゾリマスタリングは避けた方が良い。最新のCD発表曲からハイレゾを探せばまず間違いない。

解釈としては、相応のオーディオ環境、絶妙なスピーカーセッティング、システムがあって初めてハイレゾの良さが実感できるわけであって、イヤフォーンや小型のコンポ、適当なスピーカーの配置ではいくらたってもハイレゾの良さは分からない。と言うことか。

ちなみに試聴はここだけでなく、秋葉原アバックでも可能とのこと。
試聴に来た人のなかにはアバックの方が音が良かったという感想を漏らしたという。


帰りに超豪華なカタログを頂きました。
総ページ数52ページ+テクニクスヒストリー見開き。
これは凄い!これだけで一生楽しめる!






分厚い装丁でカタログが自立する。

最後に、J-POPで専門家が絶賛しているハイレゾ音源があるようです。

「SHANTI'S」 の ハイレゾ配信

お試しでしか聞いていませんがかなり良さそう。是非購入してみては?

以上辛口レビューでした。
試聴させていただいたテクニクス様に感謝を申し上げます。


 

一票宜しくお願い致します。
Share:

0 コメント:

コメントを投稿

ページビューの合計

メニューバーから入ってください!

メニューバーを作成しました。
記事のタイトルがカテゴリー別に分かりやすく表示されます。宜しくお願いします。
「裏RAREKID」ボタンは押さないように。いや、勇気のある人は押してください。

ランキング参加しています

Powered by Blogger.