童謡は大変歌いやすいです。どうしてでしょうか。
1.童謡は、前音とそれに続く後音の音高の差が少ないメロディーで作曲されています。
2.ファ音、シ音を使わないメロディー(ペンタトニックスケールといいます)で極力作曲されています。
3.作曲にシンコペーション進行をあまり使いません。
シンコペーション進行→ 第四段階 歌唱の分析を参照
~ ♪象さん、象さん、お鼻がながいのね。そうよ、母さんもながいのよ。~
童謡「♪象さん」はペンタトニックスケールです。
歌謡曲で有名なところでは 谷村新司さんの 「♪昴」です。
鍵盤では「黒鍵」だけで弾ける曲です。オクターブ間に黒鍵は5個しかありません。
いやいや、「♪昴」は難しいよ、それは間違ってる。
そうですね。でもこの曲は全編シンコペーション進行です。
(楽譜は載せられません。)
「♪昴」はシンコペーションを克服してないとうまく歌えません。
「再現音感」は離れた音高と各調における「ファ音」、「シ音」が苦手です。だから童謡は歌いやすいのです。
特にシンコペーション進行が大の苦手です。
これらを踏まえて、歌唱の分析を行ってください。
一票宜しくお願い致します。
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