2014年12月10日水曜日

歌詞を選曲の基準にしなくて良いか。

脳内再生時の歌詞の影響

最初は言葉がリズムとメロディーに乗って語りかけてくる曲が選曲として一番良いと思います。

私は歌詞については脳内再生時に唯一厄介と感じる部分です。
1曲まるごとの歌詞など覚えられません。これは歌詞を言語として認識するため「再生音感」とは別の言語中枢が及ぼす影響だと思います。この呪縛からは逃れようがありません。
では、歌を単純に楽器のひとつであると認識させるには逆に外国語の歌にしなければならないという変な話しになってしまいます。
脳内再生での歌詞は旋律や歌手の歌い方を再現するための「媒体」と割り切って下さい。つまり覚える必要は無いということです。

脳内再生を精度良く聴き取るためには、せめて各パート、各フレーズの代表歌詞を頭に入れておかなければなりません。そのため、歌詞付の譜面は必要なのです。
当然、1番歌詞と2番歌詞で旋律が少し異なる歌の場合は難しくなります。なので出来ればそういった構成の歌は選曲しないに越したことはありません。

選曲として日本人であれば普通は日本歌謡から選ばれると思います。
ですが、必ずしも「理解できる言語でなければ歌えない」ということではありません。
外国語の歌や方言を使った歌は駄目かというと、そんなことは無いと思います。

外国人歌手による日本語歌謡のカバーがたくさん発表されるようになりました。
私は、これこそ日本のカラオケ文化の象徴と見ています。
有名なところではホセ・カレーラスさん、クリス・ハートさんでしょうか。
クリス・ハートさんは日本での生活が長いので日本語もうまくなったのだ、と言えるかもしれません。しかし日本語によるメロディー伝達の独特の美しさがあると考えればどうでしょうか。
客観的に考えて、これは無視できないと思います。


一票宜しくお願い致します。
Share:

0 コメント:

コメントを投稿

ページビューの合計

メニューバーから入ってください!

メニューバーを作成しました。
記事のタイトルがカテゴリー別に分かりやすく表示されます。宜しくお願いします。
「裏RAREKID」ボタンは押さないように。いや、勇気のある人は押してください。

ランキング参加しています

Powered by Blogger.