2014年12月19日金曜日

相対音感と再現音感は違うのか。


相対音感と再現音感は違うのでしょうか。

相対音感の捕らえ方が人それぞれで異なるので違うと断定できません。

相対音感という言葉は元々音楽の専門家だけの言葉でした。
相対音感という言葉が、専門家から一般の人に知られる段階で、
その解釈の仕方が人それぞれ違ってしまったのです。

だから私は「音感など一旦忘れろ」と言っているのです。

・歌を聞くための「相対音感」は生まれつきの能力です。
・歌を再現するための「再現音感」は元々人間には備わっていません。

「歌を自分の声で再現するための音感」という能力は、経験、訓練なしでは得られません。

再現音感とは何か。
①楽曲を脳内再生した時に「本当に聞いている」のと同じように気持ちよくなれる「音感」
②その脳内再生を声にだして再現する「音感」
の2つです。これを総称して私は「再現音感」と言っています。

自分で歌を再現する事と、歌を聞いて不快、快感と感じる事とは
脳の使う部位がぜんぜん違うのです。

歌唱するためには
歌唱の専用音感=「再現音感」を獲得しなければなりません。
  
ここが重要です。

多くのカラオケ教育の最大の欠点と思うのは
「聞くための音感(相対音感)」と「歌うための音感=再現音感」
をごちゃまぜにしていることです。



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